効果はウォーキングの2倍!
ウォーキングでは少々物足りない。そんな方におススメの有酸素運動がジョギングです。
ウォーキングと同様の効果がありながら運動負荷が適度に高く、同じ時間運動したとしても、ジョギングの方が約2倍エネルギー消費量があると言われています。その分、足にかかる衝撃も大きくなりますので、安全に楽しみながら若返り効果を得るためにも、正しい方法で行うことが大切です。
ジョギングによる効果
ジョギングでは、次のような効果が得られます。
・心肺機能の向上 ・持久力の向上 ・脳細胞の活性化 ・筋力アップ ・血行の改善 ・リラックス効果 ・ダイエット効果 |
効果はウォーキングと同様ですが、脂肪の燃焼率はジョギングの方が高いです。
正しい走り方でジョギングしよう
ウォーキングよりも運動負荷は高いですが、「走る」という動作の中では一番無理のない運動になります。
マラソンランナーのように速さを追求するのではなく、おしゃべりができるくらい無理のないゆっくりとしたペースがベストとされていますので、運動負荷が適度に高いながら幅広い年代の人たちにチャレンジしてもらえる有酸素運動なのです。
しかし、いくら軽めの運動と言っても、着地をする時に足にかかる負荷は体重の約2~3倍の衝撃と言われています。
思わぬ怪我につながらないよう、正しいフォームでジョギングを行いましょう。
<ジョギングの正しいフォーム> 顎を引いて視線をまっすぐ前に向け、背筋を伸ばして走りましょう。 肩に力が入る・背中が丸い・腰が折れてみぞおちが落ちるなどの悪い姿勢では、良い効果は得られません。 着地は踵からリズミカルに行い、できればあまり頭が上下しないように走りましょう。 20分以上のジョギングが理想とされていますが、走り慣れていない人は、まず無理のない時間を走り、続けていくことで徐々に時間を延ばしていきましょう。 |
<ジョギングの注意点> 足に負担のかかる運動ですので、着地時の衝撃を和らげる効果のあるジョギング用の靴を履いて行うようにしましょう。 また、水分補給や準備運動・整理運動も、ジョギングの効果を支える大事なポイントです。 楽しんで続けるのが大切なので、無理はしないようにしましょう。 |