様々な健康効果をもたらしてくれるウォーキング

誰でも気軽に始められる有酸素運動の王道といえば、やはりウォーキングでしょう。

ウォーキングしてエイジングケア「歩く」という行為は人間の基本動作ですから、生活の中で無理なく誰にでも取り入れられるというのが嬉しいですね。しかも、正しい姿勢で歩くことで全身の筋肉に働きかけることができ、また、ひねりの運動も加わっているため、腸の動きを助け便秘解消効果も得られます。

このように様々な健康効果があるため、医師も「適度な運動」として健康維持におすすめしています。

しかし、いくら無理のない運動といっても、ただがむしゃらに歩くだけでは腰やひざにトラブルを起こしかねません。

そこで、若返りに効果的な正しい「ウォーキング」方法についてご紹介します。

ウォーキングによる効果

ふだん私たちが行っている「歩く」という動作をより正しい方法で行うことで、運動効果をアップさせることができます。

そんなウォーキングには、次のような効果があります。

・血流の改善
・細胞の活性化
・筋肉量のアップ
・免疫力のアップ
・ホルモンバランスの改善
・コレステロール値の低下
・血圧の低下
・ダイエット効果
・リラックス効果

これらの効果は、加齢からくる体型の崩れや肌の衰えを改善するのにとても良い作用をしてくれます。

正しい歩き方でウォーキングをしよう

ウォーキングの効果は、正しい方法で行うことでより多く得ることができます。しかし、反対に悪い姿勢で無理なウォーキングをしてしまうと、効果を得られないばかりか、ひざや腰を痛める結果になってしまうこともあるのです。

<ウォーキングの正しいフォーム>
ウォーキングをする時は、背筋を伸ばして歩きましょう。
ひざや腰、背中が丸まったまま歩いても効果は得られません。目線をしっかり上げることで自然と背筋は伸びますので、ちょっと先の前方を見る意識を持つと良いですよ。
腕は後ろに引くことを意識し、ひじを曲げ大きく振りましょう。
歩幅は大きめにして、一本の直線の上を歩くようにしていくと、腰のひねりが加わり運動効果が高まります。
歩くスピードが速くなると姿勢が前傾して崩れてしまうので、速さよりもリズム良く歩くことを心がけましょう。
<ウォーキングの注意点>
ウォーキングは、普段無意識に歩いているのとは異なり、運動効果が高く汗もかきやすくなります。よって、水分補給はしっかりと行いましょう。
また、靴も大事なポイントになります。思わぬ怪我などが起こらないよう、クッション性の高いウォーキングシューズで行うことをおすすめします。
日本ウォーキング協会のページも参考になるので、見てみてください。

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