目元の印象は大事!

目元のしわ年齢を重ねていくと体内の水分量が徐々に減少していき、それにともなって皮膚もハリを失いたるんでいきます。特に目もとの皮膚は顔の中でも薄くデリケートな部分なので、たるみや血行不良などによるくすみが目立ちやすいのです。
目もとの印象が人に与える影響は大きなものです。目もとにたるみやしわがあったら、やはりほとんどの人が老けた印象を持ってしまうでしょう。
では、目の周りに現れる老化現象を、美容整形クリニックではどのような方法で改善しているのでしょうか?
代表的な施術をご紹介します。

美容整形クリニックの目元改善方法

<上瞼のたるみ除去術>
二重にする切開術と同様の施術で、二重をつくりながら上瞼のたるんでしまった余分な皮膚を取り除いていく方法です。理想の二重ラインを作り出すと同時に、上瞼のたるみを取ることでより若々しい印象の目もとにしていきます。
<下瞼のたるみ除去術(メスを使わない方法)>
下瞼のたるみは、顔全体が下がっているような印象を与えます。
これを改善するには、ヒアルロン酸注入術が一般的です。
極細の針を用いてヒアルロン酸をしわに沿って注入することで、たるみを解消します。
<下瞼のたるみ除去術(切開法)>
下瞼を切開して脂肪を取り除き引き締めることで、眼窩脂肪の突出によるたるみをなくし、すっきりとした目もとにしていきます。
<眼瞼下垂の改善>
眼瞼下垂とは、瞼を持ち上げる筋肉の力が弱まることにより瞼が下がり、目が開けにくくなってしまう状態のことを言います。
この眼瞼下垂には、生まれつき筋力が弱い「先天性眼瞼下垂」、加齢による「老人性下垂」があります。その他にも、目の手術後や10年を超えるコンタクト使用によっても起こる可能性があると言われていますし、肩こりや頭痛、弱視の原因ともされています。
眼瞼下垂の手術には、瞼を持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)を縫縮する方法と、外れた腱膜を良い位置へ戻す方法があり、どちらも術後目が大きく開けられるようになります。

このように、皮膚がたるんだことで老けて見える目もとを若返らせる方法としては、たるみや脂肪を取り除く切開術が多く用いられているようです。
もちろん、メスを使わない方法もありますので、担当の医師とよく相談して自分に合った方法を選びましょう。

このページの先頭へ