しみができる要因とは？
しみには、主に2つの要因が挙げられます。
1つめは「紫外線」です。
私たちの肌の内部には、メラノサイトという色素細胞があります。メラノサイトは紫外線の刺激から肌を守るために、紫外線を感知すると、それを反射させるメラニン色素を作り出します。
しかし、紫外線を浴び過ぎると、メラノサイトがこれに過剰反応してメラニン色素を作りすぎてしまいます。すると、今度は肌を生まれ変わらせる代謝が間に合わず、色素がそのまま沈着してしまい、それがシミとなってしまうのです。
2つめは「肌のターンオーバー（新陳代謝）の衰え」です。
肌は、約28日間の周期で古くなった角質がはがれ、その下で作られた新しい肌に入れ換わります。
しかし、年齢を重ねていくとターンオーバー（新陳代謝）が衰え、古い角質がいつまでも肌表面に残りやすくなってしまいます。メラニン色素の沈着も起こりやすく血行も悪くなることから、しみやくすみが現れやすくなるのです。この周期のことを「肌のターンオーバー」と言い、これが若々しく健康な肌を保っています。
しみやくすみが目立つようになってしまうと、顔全体が老けた印象になってしまいます。
これを改善し少しでも若返るためにも、美容整形外科クリニックが行っている施術をご紹介します。
美容整形クリニックのしみ改善方法
| ＜フォトフェイシャル＞ |
特殊な光を肌にあてることで肌のターンオーバーを正常に機能させ、しみやくすみを改善していきます。 この治療法はメラニンの色素沈着に高い効果を示すだけではなく、弱った角質層の改善にも効果があります。 |
| ＜レーザー治療＞ |
医療用のレーザーを使い、しみやあざの原因であるメラニン色素の沈着を消していく方法です。 メラニン色素にだけ反応するレーザーなので、他の肌細胞を傷つけることはありません。 |
| ＜ケミカルピーリング＞ |
フルーツ酸の一種であるグリコール酸などを塗り、古い角質を化学的に融解・除去し、肌を生まれ変わらせる事で、しみやくすみの改善を行う治療方法です。 古い角質を除去するとともに、新陳代謝を活性化させる効果も期待できます。 |
美容整形クリニックで使用している器械は、医師しか使用できない医療用の治療器です。そのため、エステサロンなどで使われているものよりも高い改善効果を得ることが可能となっています。